シェフ
オーナーシェフ Kazunori Akita
東京都生まれ。
銀座の名店「サバティーニ ディ フィレンツェ」にて研鑽を積み、27歳でイタリアに渡る。
後にミシュランの星を20年以上維持し続けるピエモンテ州の「アッレ・エノテカ」にて修行を開始。
アルトアディジェ州「ピクレル(当時一ツ星現在は閉店)」、エミリアロマーニャ州「ダ・アメリーゴ(一ツ星)」等で、5州に渡りマンマの家庭料理から星付きのリストランテまで幅広く郷土料理を中心に学ぶ。
イタリアから帰国後、齊藤実シェフ(現イタリア料理協会副会長)のお店「クローチェ・エ・デリッツィア」でスーシェフとして働く。
その後、都内で数件の新規レストランの立ち上げ時に料理長や統括料理長として携わる。
東京・青山を本店とする「カシータ」ではグループ全体の取締役総料理長に就任。
在籍時の2017年にイタリアの三ツ星リストランテ「ピアッツァ・ドゥオモ」に招待され研修。進化した現代イタリア料理に触れる。
同年に日本イタリア料理協会のフェスタにてトップシェフ12名に選出される。2019年に同協会及びイタリア料理研究家長本和子氏監修の
「イタリア現代料理の構築」
の本の表紙料理を飾る。
カシータを12年勤務の後、「アル・ケッチァーノ(2023年よりゴエミヨ獲得)」の奥田政行シェフと出会い、地産地消や地元食材へのアプローチの仕方に感銘を受け移籍。
料理や経営だけでなく、生産者との関わり方や社会貢献も含め幅広く影響を受ける。
2019年春、「オール・ケッチァーノ」統括料理長に就任。
2020年の夏より銀座の「ヤマガタ サンダンデロ」シェフも兼任。
その間に朝日新聞の夕刊の一面を始め、著名な料理雑誌や本、TV等に数多く取り上げられる。
2024年早春 南青山の地に
「RISTORANTE AKITA」
を開店し独立。
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今、こうして食に携わる仕事を30年以上も続けていられるのは決して自分の力だけではなく、様々な方々に支えていただいたからです。
生産者の方々、イタリア料理を日本に普及してきた諸先輩の方々、料理業界の仲間、後輩達、同級生、家族。
そして何年間もリピートして私の料理を食べに来てくださるゲストの皆さん。
感謝の気持ちを料理というキャンバスにのせて表現し、我が家に招待するような気持ちでおもてなしします。